5月に出品した「山形県民ふれあいジュニア書道展」で以下の賞を受賞しました。
2年 公平 「山形県教育委員会賞」(第3席)
2年 池田(舞) 「特選」
3年 小野寺 「金賞」
2年 池田(百) 「金賞」
2年 髙橋 「金賞」
2年 池田(愛) 「銀賞」
6月23日(日)に山形美術館で表彰式が開催され、2年 公平 が出席してきました。
コロナ禍により、5年ぶりの表彰式開催でした。
会場では特別賞及び特選の作品が展示されました。以下、展示された受賞作品と本人のコメントです。
2年 公平 「臨楊峴古四種巻」(山形県教育委員会賞)
〈コメント〉
私が今回書いた作品は、絶妙に字が震えている感じの表現や、字の太いところと細いところの差をつけることが難しくて大変でした。遠くから見ると分かりにくいかもしれませんが、一文字一文字細かいところまで丁寧に書いて頑張りました。私は、日々の練習の積み重ねを大切にしてきていたので、その積み重ねが今回の結果に繋がったと思うと、本当に嬉しかったです。ですが、自分の実力はまだまだ伸ばしていけると思うので、これからもより一層良い作品を作れるように、毎日の限られた練習時間を大切にして練習に励んでいきたいです。
2年 池田(舞) 「孫秋生造像記」(特選)
〈コメント〉今回はいつもと違う構成であったり、古典を変えて書いた作品だったりしたので大変だった所も多かったですが、特選という賞をいただけて良かったです。この書道展の結果を受けて今後は大きな二つの作品展へ向けてより努力し、さらに上の賞がとれるように頑張りたいと思います。
2年 公平 は高校から書道を始め、日々の練習に根気強く取り組み、表現力も磨き上げ、わずか1年で上位入賞を果たしました。
2年 池田(舞) は部活動以外でも書道教室に通い練習を続け、短期間の中で新しい古典と構成に挑戦しました。
他の生徒も昨年度よりもこだわりを持って練習に励み、成長が見られた作品を出品することができました。
今後は「山形県高等学校総合文化祭」に向けての作品制作が始まります。また、今年度は部員全員で「書の甲子園」への出品にも挑戦しようと考えています。書道は個人で作品を書くことになりますが、光陵書道部では部員全員で練習の雰囲気を作り、切磋琢磨し合う中で全員でレベルアップすることを大切にしています。次なる目標に向けて今後も部員一丸となって頑張ります!!