2024年8月21日水曜日

【書道部】公募展の結果

 5月・6月に出品した公募展の結果と作品を紹介します。

『第25回 高校生国際美術展』
 2年 池田(舞) 「佳作」

『第53回 全国高校書道展(四国大学主催)』
3年 小野寺 「特選」


2年 公平 「準特選」


2年 池田(愛)「準特選」


2年 池田(舞)「準特選」


2年 池田(百)「準特選」


2年 髙橋 「準特選」



 どちらの公募展も全国から約1万点の応募があり、今年度は残念ながら上位特別賞の入賞はなりませんでした。しかしながら、半紙・半切の作品を書く中で、全紙作品を書くための基礎を磨くことができました。この練習を活かして現在、県高総文祭と書の甲子園に向けた作品制作を行っています。そろそろ夏の暑さも落ち着き、「芸術の秋」がやってきます。8月以降は4つの展覧会出品と学校祭の書道パフォーマンスが予定されています。忙しくなりますが、さらにレベルアップした作品を出品できるように部員全員で頑張っていきたいと思います。

2024年6月28日金曜日

【書道部】「山形県民ふれあいジュニア書道展」入賞!

5月に出品した「山形県民ふれあいジュニア書道展」で以下の賞を受賞しました。


 2年 公平     「山形県教育委員会賞」(第3席)

 2年 池田(舞) 「特選」

 3年 小野寺     「金賞」

 2年 池田(百)  「金賞」

 2年 髙橋        「金賞」

 2年 池田(愛)  「銀賞」


6月23日(日)に山形美術館で表彰式が開催され、2年 公平 が出席してきました。

コロナ禍により、5年ぶりの表彰式開催でした。

会場では特別賞及び特選の作品が展示されました。以下、展示された受賞作品と本人のコメントです。


  2年 公平 「臨楊峴古四種巻」(山形県教育委員会賞)





〈コメント〉

私が今回書いた作品は、絶妙に字が震えている感じの表現や、字の太いところと細いところの差をつけることが難しくて大変でした。遠くから見ると分かりにくいかもしれませんが、一文字一文字細かいところまで丁寧に書いて頑張りました。私は、日々の練習の積み重ねを大切にしてきていたので、その積み重ねが今回の結果に繋がったと思うと、本当に嬉しかったです。ですが、自分の実力はまだまだ伸ばしていけると思うので、これからもより一層良い作品を作れるように、毎日の限られた練習時間を大切にして練習に励んでいきたいです。


2年 池田(舞) 「孫秋生造像記」(特選)


〈コメント〉

今回はいつもと違う構成であったり、古典を変えて書いた作品だったりしたので大変だった所も多かったですが、特選という賞をいただけて良かったです。この書道展の結果を受けて今後は大きな二つの作品展へ向けてより努力し、さらに上の賞がとれるように頑張りたいと思います。


2年 公平 は高校から書道を始め、日々の練習に根気強く取り組み、表現力も磨き上げ、わずか1年で上位入賞を果たしました。

2年 池田(舞) は部活動以外でも書道教室に通い練習を続け、短期間の中で新しい古典と構成に挑戦しました。

他の生徒も昨年度よりもこだわりを持って練習に励み、成長が見られた作品を出品することができました。

今後は「山形県高等学校総合文化祭」に向けての作品制作が始まります。また、今年度は部員全員で「書の甲子園」への出品にも挑戦しようと考えています。書道は個人で作品を書くことになりますが、光陵書道部では部員全員で練習の雰囲気を作り、切磋琢磨し合う中で全員でレベルアップすることを大切にしています。次なる目標に向けて今後も部員一丸となって頑張ります!!

2024年5月8日水曜日

【書道部】2024年度 始動

書道部は今年度、3年生1名、2年生5名で活動をスタートしました。

現在は5月に出品する「第25回 高校生国際美術展」と「山形県民ふれあいジュニア書道展」に向けて日々錬成に励んでいます。自分が決めた古典に向き合い、昨年度よりも良い成績を収めることを目標に取り組んでいます。部活動の時間は原則週に4日2時間程度ですが、練習時間を無駄にしないように準備・片付けなどは手際よく行い、練習中は静寂の中で集中して取り組んでいます。さらに練習したいという人は家や書道教室に持ち帰って練習を重ね、努力を惜しまず最後までより良い作品ができるように頑張っています。

                   練習の様子




5月以降も公募展や県高校総合文化祭に向けた作品制作、書道パフォーマンスの練習などが続きます。少ない人数ですが楽しく真剣に今年度も活動を続けていきたいと思います。

また、書道部は随時見学受け付け中です。年度途中からの入部も受け付けています。2階書道室に気軽に立ち寄ってください。

            新入生歓迎会で披露した作品「青春謳歌」

2022年10月18日火曜日

【書道部】県高総文祭入賞!来年は全国大会へ

第46回山形県高等学校総合文化祭庄内大会書道部門において、本校からは3点の作品が入賞しました。


高文連賞(第2席)

2年次 鈴木

臨 王鐸「香山寺作」

※来年度全国高総文祭鹿児島大会出品権


2年次 尾形

臨 西行「中務集」

※来年度全国高総文祭鹿児島大会出品権


優秀賞(第4席)  

2年次 橋本
臨 趙之謙「繹山刻石」


高文連賞を受賞した2名は、令和5年度全国高等学校総合文化祭鹿児島大会への切符を手にしました。1年次の時から、全国大会を目標に取り組んできた2人です。

全国大会に向けて、今まで以上に作品と謙虚に向き合い、完成度を高めていけるように頑張ります。


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7月に日和山公園で行ったパフォーマンスの様子です。




2021年11月6日土曜日

【書道部】春秋書道展 文部科学大臣賞受賞!

酒田市総合文化センターで行われている「春秋書道全国展」において、書道部全員で入賞することができました。


文部科学大臣賞(学生部第1位)

 3年次部員 王鐸「行書幅」


春秋賞(高校の部 第1位)

 1年次部員 黄庭堅「黄州寒食詩巻跋」


金賞・読売新聞社賞

 1年次部員 紀貫之「高野切第三種」


酒田市総合文化センターでは、同時開催で「飽海地区高等学校書道展」も行っており、全国高総文祭で奨励賞を頂いた作品も展示してあります。11月8日(月)までの展示となりますので、週末にぜひご覧ください。


また、11月14日(日)に希望ホールで開催される第52回酒田市民俗芸能公演会のオープニングで、書道パフォーマンスを行います。こちらもぜひご覧ください。

パフォーマンスの練習風景 ↓↓↓



2021年10月19日火曜日

【書道部】県高総文祭 入賞しました!

第45回山形県高等学校総合文化祭村山大会書道部門において、本校からは2点の作品が入賞しました。


書道部会長賞(第3席)

3年次部員 臨 王鐸「行書幅」

1年次部員 臨 黄庭堅「黄州寒食詩巻跋」


受賞した3年次生徒は、半年前まで仮名の作品に取り組んでいました。今回はスキルアップのため漢字に挑戦し、受賞することができました。


1年次生徒は、4月から書道を始めた初心者です。高文連賞受賞者の中で唯一の1年生で、全国大会出場まであと一歩というところでした。


3年生が引退し1年生2名体制となりましたが、2人ともよく手本と向き合って練習に取り組んでおり、まだまだ伸びしろがあると感じています。来月はパフォーマンスもあるので、また新しいことを吸収して成長していってほしいと思います。





2021年9月7日火曜日

【書道部】全国大会入賞しました!

7月31日から8月6日まで和歌山県で開催された「第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)」において、3年次生徒1名が「朝日新聞社賞・奨励賞」を受賞することができました。

各都道府県の県大会で選ばれた300点の作品の中から、15点の作品が奨励賞を受賞しています。




また、大阪で開催されておりました「全日本高校大学書道展」において、同生徒が「全日本高校大学書道展大賞」を受賞しました。こちらは、高校生に加え大学生も出品している大会で、約9000点の作品の中から56点が大賞を受賞しています。

彼女はたった1人の3年生部員として、後輩の指導を一手に引き受けながら、自分の技術も磨き上げてきました。技術はもちろんのこと、書道に取り組む姿勢も後輩に引き継いでいってほしいと思います。

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